TPPだから物流大手は生鮮品の輸出拡大に備えて攻める(1面)

安い野菜や果物、魚の輸入が増えて国内産業ヤバイよーっていう懸念もあるTPPだけど、逆に日本の美味しい農水産物を海外に売り込むチャンスでもある。
和食人気だし。
で、今日のニュース。
物流大手各社が、そんな流れを見越して生鮮品を海外に輸出する業務を拡充するんだって。
例えば日本郵便日本航空と組んで13年から展開してる「クールEMS」ってサービスの取り扱い郵便局を2割増の100箇所に増やす。
香港とか台湾、シンガポールなどに2日間くらいで冷蔵・冷凍輸送できるんだって。
ヤマトも全日空と組んで「国際クール宅急便」を展開してんだけど、その対象国を増やしてる。
日本の物流技術は温度管理に定評があるらしいから、これをきっかけに医薬品などの物流でも主導権を握れる可能性があるんだって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
物量が増えればウエルカムだもんね。
(tj)