本州四国連絡高速道路は自力での返済無理(1面)

約3兆円の建設費を投じてつくった、本州四国連絡高速道路だけど、
需要見通しが甘くて、料金収入が伸びず、債務の返済が進んでない。
国も自治体も経営支援をしてきたけど、ついに今年度末で出資金が打ち切られる。
で、どうするか。
料金を上げて収入をあげるという話もあったけど、それじゃ利用者が減るだけ。
結局は、東日本、中日本、西日本の高速道路3社の料金収入を、債務の返済にあてることになるみたい。
要は、自力での返済をあきらめたのね。
ただ、採算のよい路線の収入を、不採算路線にまわすっていうのは、利用者の批判をまねきそう。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
そもそも見通しが甘かったのが問題だもんね。
でもつくった以上、他に手がなければ、これしかやりようないよね。
(ずっ)