債権に関する法律を改正したいな(1面)

法務省の法制審査会って会議で考えた、民法改正のための試案が明らかになったよ。
テーマは債権法。
約300項目について改正の方向性を示しててさ、2015年の国会に改正案を提出する予定。
これ、民法制定から約120年ぶりの抜本改正なんだって。
具体的な中身はどんなかというと、例えば現行5%の法定利率を近年の世の中水準に合わせて3%にして、しかも一年ごとに0.5%刻みで変動させることのできるルールにするよ、とか、約款に契約者の権利を不当に害する条項があったときに、その部分を無効にする「不当条項規制」も導入するとしてる。
あ、これには経済界は反対してるんだけどね。
他にも、今までは内容によってバラバラだった時効期間を一律5年にしようぜ、とか。
ただね、民法ってやっぱり企業や個人への影響が大きいから、国会でもめたら法改正の時期はずれ込む可能性もあるよね、って話。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
120年ぶりってすごいね。
いろいろ時代に合わなくなってんだろうね。
(tj)