フレッツ光、値下げの裏事情（企業総合）

昨日のNTT東日本&西日本がフレッツ光を約3割値下げするよ、というニュース、今日はその解説記事だよ。
いやあね、「スマホだけでいいや」と解約する人が増えてるというのは昨日お伝えしたとおりなんだけど、それに加えて、ライバルであるKDDIはauのスマホと固定回線のセット割で攻めてるんだけど、NTTは競争政策上、ドコモとのセット割ができない、という事情があるんだって。
そんな競争の結果、7〜9月期はKDDIに契約純増数で負けちゃった。
で、苦渋の決断で値下げに踏み切ったってわけ。
あ、あと東日本と西日本の値下げのやり方の違いについても説明しとくと、西日本は既存顧客の解約防止が最大の狙いで、東日本は他事業者のADSL回線からの乗り換えを促すのが狙いなんだって。

■カミクダキストのつまりそういうこと？
それぞれの事情でそれぞれの作戦。
そして需要と供給の交わるところで価格が決まる。
（tj）