阪急うめだ出足好調だけど(企業2)

2005年からの改装を終えた阪急うめだ本店が、21日に全面開業したよ。
売り場面積は、従来比3割拡大。
10月25日の部分開業から約1ヶ月の来場者は、前年比2.2倍、売上高も6割増と出足好調。
だけど、大阪市内は、2014年春に近鉄百貨店阿倍野店が2倍に増床したり、
11年の三越伊勢丹の出店、大丸梅田店の増床などで、明らかに供給過剰状態。
たとえば昨年春に改装を終えた高島屋大阪店は、増収効果が想定の3割にとどまってる。
大阪だけでなく、改装効果が想定を下回る店舗が目立ってきてる。
そんななか、三越伊勢丹は、日本橋三越の改装を1年以上見送るんだって。
「足元の売上高の前年割れが止まらなければ、投資に見合う効果が得られない」って判断ね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
当然の判断だよね。
でも、これまで準備してきた社員や関係者も大勢いるだろうから、決断するのは簡単じゃなかっただろうねぇ。
(ずっ)