伊藤忠、ドールの缶詰・飲料事業買収(1面)

伊藤忠が、アメリカのドール・フード・カンパニーから、世界の缶詰・果汁飲料事業を買収することにしたんだって。
あと、アジアでのフルーツの生産・販売事業も一緒に買うよ。
買収額は全部で17億ドル(およそ1360億円)前後。
いやね、ドールは収益が悪化しててさ、この主力事業の売却先を探してたんだって。
で、1960年代からバナナの販売で付き合いのあった伊藤忠に相談してたんだね。
伊藤忠的にも、今までは資源分野に集中投資してきたんだけど、資源以外も強化しなきゃね、ってことで流れに乗ったみたい。
これからアジアなど新興国の中間層の人口が増えると、やや贅沢品であるフルーツの需要はグングン伸びるだろうって予想もあって、ま、期待しております。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
ドールにはどんな事業が残るんだろうね?
そっちの方が効率いいんだろうか。
(tj)