脱原発についてアメリカの意見(国際2)

原発事故以降、「原発は要らない」という世論がひろがってるよね。
で、政府は「2030年代に原発稼動ゼロ」という提言をだしたよ。
これに対して、いろんな反応があるけど、アメリカの反応を紹介。
戦略国際問題研究所の所長からの意見は以下の通り。
原子力を放棄したいという思いはわかる。けど、いずれは原子力を維持しなければならないという結論に達するはず。
・今回の問題は、原子力産業に安全基準をきちんと課さなかった結果だ。
・太陽光や風力なども期待したいけど、100%頼れない。
・エネルギーに乏しい日本がパワフルでモダンな社会を維持するには原発は不可欠。
・日本が原発を放棄すると、核不拡散問題でリーダーじゃなくなってしまう。
・中国が世界最大の原子力国家になったら、日本は世界最高峰の技術基準を要求する能力を失う。
・日本が取り組むべきは、規制権限の基盤をつくり、安全な操業を確かなものにし、国民の信頼を取り戻すことだ。
というようなことね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
こういう意見があることも知っておこう。
(ずっ)