外国人介護福祉士合格(1面)

2011年度の介護福祉士国家試験で、経済連携協定(EPA)で来日した
インドネシア人35名、フィリピン人1名が合格発表になったよ。
外国人受験は初で、合格率は37.9%。
この数字、日本人含めた全体の合格率63.9%よりは低いけど、
看護師試験は11.3%だったことを考えると高い結果となったんだよ。
この試験には「3年の実務経験」をいう条件を満たしたインドネシア
を中心に95名が受験したよ。
なんせ人手不足の介護現場。
外国人活用に向けちょっと前進というわけ。
なんでちょっとかというと、厚労省は若者や女性などの介護分野への
就職を優先し、外国人の大量受け入れには消極的なのね。
だから来年度から試験時間の延長をするなどして合格率アップに
取り組むって言ってるけど外国人本格活用にはまだまだなのだ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
パチパチパチおめでとうございます。
介護受ける側が幸せになれるなら、問題ないと思うけど
そうではないってことなのかな。
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