これからの塾は専門性で差別化(企業)

学習塾や通信教育は今後「医学部受験向け」とか「私立中学向け」とか
「海外大学向け」ってな具合に指導内容を専門化して独自色を打ち出して行くんだって。

市進ホールディンングスは「医学部受験」の塾を開設する。
1回の授業は120分で受講料35,000円なり。
背景には政府が慢性的な医師不足解消の為、国公私立大の医学部の定員を
増やしているところに目をつけたのね。
栄光HDは私立中学受験の専門塾を開設。
対象は難関校を目指す小学生。
1クラス6名で、主力の栄光ゼミナールの半分以下の生徒数。
月謝は小6が週3で5から6万円。
さらに別途料金を払うと塾内での食事提供、自宅までの送迎サービスなんてのもある。

ベネッセHDは海外大学受験専門のプログラムを拡充。
ハーバード大学の学生37人と交流するプログラムはその名も「ルートエイチ」。
と、まあこんな感じ。
2010年度の学習塾・予備校の市場規模は9,150億円で、
横ばい傾向が続くって調査結果がある。
生き残りをかけて差別化を図るんです。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
えーーーーお父さんのお小遣いどこじゃないじゃん。
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