夫と専業主婦で年金を半分こ(1面)

会社員や公務員を夫に持っている専業主婦や、ちょっとした収入の妻は、
第3号被保険者と呼ばれて、保険料を払わなくても基礎年金を受け取れる。
ただ、受け取る額は、保険料を払ってる会社員の夫のほうが多い。
で、それを夫と妻が2等分で受け取れるように、厚生労働省は制度を見直す方針なんだって。
夫が納付してる保険料の半額を妻が払ったと見なすのね。
ちなみに、制度を変更しても、保険料負担や夫婦合計の受給額は変わらないよ。
もともと、この制度変更は「専業主婦が保険料を払わなくても年金を受け取れるのは不公平だ」という
自営業者の妻や女性会社員からの批判から始まったもの。
専業主婦も半分払ってると見なすことで、不公平感をやわらげようってのが狙いみたい。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
でも、実質は変わらないから、不満は残るだろうね。
これ、実際の夫婦を想定してみると、年の差夫婦は影響大きいよね。
姉さん女房なら、先に年金を受給しはじめる妻の年金が増えるとうれしいね。
逆だと、つらいね。
(ずっ)