中国の電気自動車は電池交換式(国際2)

日本の自動車メーカーが頑張ってる電気自動車(EV)はコネクターを差し込む充電式。
対して今後中国は電池が減ったら充電済み電池と電池ごと交換する電池交換式を普及させて行くよ。
中国の送電事業をほぼ独占する国有企業「国家電網」がこの方針を発表。
2015年までに全国にEV用スタンドを2,900箇所新設するって。
で、そのEV用スタンドでは電池交換式の設備を中心にするらしい。
メリットは「充電式よりも所要時間が短いこと」。
それと中国は送電能力が乏しいので「電力不足の回避に役立つ」ってこと。
さらには自動車メーカーでその電池の共通化を視野に入れているので
電池共通化が実現すれば「開発投資が抑えられること」と、
「顧客の利便性アップ」ってことってのがある。
で、日本の自動車メーカーの考えはこう。
「電池性能の優位性で拡販を進めて行く」考えから電池共通化には参加しない。
「けども国家電網の意向に逆らって中国国内での充電が不便になる恐れもあるので微妙」って。

ただ、アナリストの意見には「中国メーカー内でも意見はまとまってないから不透明」だって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
まずはお手並み拝見だね。
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