戦闘機を新興国に売りこめ(国際2)

米欧の航空機メーカーと新興国の間で、新型戦闘機の商談が活発化してるんだって。
アメリカもヨーロッパも財政がよろしくないから、自分とこの軍は新しい戦闘機を買う余裕がない。
でも売れないからっつって製造や開発のスピードを緩めると、技術力や防衛産業が維持できない。
一方、ブラジルやインドなど勢いのある新興国は「新しいの100機くらい買っちゃおうかな」と計画してる。
てことで米欧は政府首脳まで出てきて、「ぜひうちから購入を」と猛プッシュをかけてるんだって。
ちなみに今回の対リビア軍事作戦では各国が新型戦闘機を投入したんだけど、それは「実戦経験済み」という実績を作るためだとも言われてるんだって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
一機およそ1億ドル。
部品・整備代など購入後のランニングコストも入れるとその数倍の金額が動くんだって。
「よーし、もっと売るために市場を活性化しよう」なんて恐ろしい発想も生まれてしまうのか?
(tj)