大手ゼネコン復興対応で社債発行(1面)

大手ゼネコンは東日本大震災の復興関連の大型案件が動き出したこと
を受け資金調達に動き出したよ。
各社相次いで普通社債(SB)の発行に乗り出していて、鹿島では総額100億円
普通社債を発行、大林組もそのくらいの社債を発行するみたい。
大林組清水建設社債発行に向け詰めてるところ。
上場企業は銀行でお金を借りるよりも、市場で投資家から調達した方が低利率
で調達できるから、普通社債(Straight Bond)を起債することがあるね。
で、資金集めて、社債償還や協力会社への支払い等に備えるって話。
震災復興事業の中には総額200億円強のがれき処理事業とか、地元企業では
対応できない大規模案件があるから大手ゼネコンの出番ってわけなのだ。
例えば仙台市では高台にエコタウンなんてビッグな構想もあるんだねー。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
さあさあ動きだしてきましたぞ。
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