戦闘機の上客は新興国(国際2)

かつては新型戦闘機の主な買い手は、資金力のある先進国だったけど、
財政悪化で防衛費が圧縮され、戦闘機調達を削減・中止する国が増えてる。
そんな中で、経済成長が続く新興国(ブラジル、インドなど)では、新型戦闘機を
100機以上大量導入する計画が相次いでる。
てなことで、アメリカ、ヨーロッパの戦闘機メーカーは、新興国との契約獲得にがんばってる。
メーカーを持つ国としても、自分の国の防衛産業の基盤を維持するために、
新興国向けの輸出を奨励してるんだって。
この状態が続くと、世界の軍事バランスにも影響がでそう。
たとえば、インドの新型機導入は、中国を刺激しそう。
てな感じで、財政に余裕のある新興国で軍拡競争が加速する恐れもあるよ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
新興国は、経済面だけでなく、軍事面でも台頭してきるってことだよね。
(ずっ)