日本郵便の新卒採用ゼロ(経済1)

日本郵政グループの郵便事業会社(日本郵便)は、2012年度の新卒採用を中止するんだって。
今春(2011年)の入社予定は1250人だけど、そこから一転ゼロになる。
日本郵便は、通期決算で540億円の赤字になる見通しで、危機的な経営状況。
新卒をゼロにすることで、年間数億円の人件費削減になるってことで、中止を決断したんだね。
ちなみに、同じ日本郵政グループのゆうちょ銀行、かんぽ生命保険などは、採用を継続する。
新卒採用をストップすると、社員の年次構成が偏ったり、業務知識の継承にも支障がでるから、
既存社員のリストラにも、踏み込まないと、若い人にしわよせが行くだけ、という指摘もあるね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
そんな状況で、2011年の採用を、1250人と計画して、実際に内定を出してること自体が、問題な気がするねぇ。
もっと、早い段階から採用数を減らすべきだったんじゃないかなぁと、素人目にはうつるなぁ。
(ずっ)