島全体のエネルギーを制御する(企業総合)

太陽光発電や、風力発電によるエネルギーって、放っておくと必要以上につくられたり、
そうでなかったりする。
そこで、制御装置によって、量を見て、蓄電池にためておくってのが、
最近よく聞くスマートグリッド(次世代送電網)のひとつ。
で、沖縄県宮古島で、島全体の風力発電太陽光発電のエネルギーを
蓄電池で制御する施設が稼動したんだって。
沖縄電力が昨日、その設備を公開したよ。
施設の総投資額は、61億5000万円。3分の2は、国の補助金
主要な設備は、東芝が構築したんだって。
同じようなしくみは、青森県風力発電所で2年前に導入してるけど、
今回は1つの発電所だけでなく、約5万5千人が生活する島内の送電網全体を
蓄電池の制御対象にしているのが大きな違い。
海外展開を目指す、国内の関連企業の「経験値」を高めるためにも、
政府は積極的な支援・育成の姿勢を強めてるのね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
システム全体は東芝、電池は日本ガイシ太陽光発電パネルは、シャープや京セラ、カネカ、
といった具合に、たくさんの企業が関係してる。
これが、海外にどんどん進出できるようになったら、大きいよね。
(ずっ)