缶入りハイボールのたたかい(新商品)

居酒屋などで、急速に普及してるハイボール
もともとは、縮小してたウィスキー市場のてこ入れのために、サントリーが「角瓶」を使ったハイボール
CMで流して、さらに飲食店にも精力的に販促活動を展開した努力の賜物。
さらに、家庭への普及も狙って、缶飲料「角ハイボール」も、昨年の10月から発売してる。
そんな中で、2月から発売されたのが、キリンの「世界のハイボール」。
2月の販売量は、「角ハイボール」の2倍以上の、約40万ケース。
3月24日時点で、年内目標の55%にあたる60万ケースを販売していて、順調な滑り出し。
もちろん、「角ハイボール」も、着実に毎月10〜20万ケースを販売している。
で、この2つの商品の違いは、「角ハイボール」が昔ながらのウィスキーベースなのに対し、
「世界のハイボール」は、ウォッカソーダをベースに、シェリー酒や、ウィスキーをブレンドした2種類を出して、
新しいタイプの飲料として打ち出してるところ。
2009年のビール系飲料の出荷量は5年連続で過去最低水準を下回るなど、酒類市場は縮小傾向だけど、
ハイボールで、少しでも巻き返しを図れるといいね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
これをいかに一時的なブームに終わらせないかが、重要だよね。
(ずっ)