建設国債

建設国債は、国が、道路や港湾などの公共事業にあてるために、発行できる国債
国債ってのは、簡単に言うと国がお金を用意するために発行するもんだから、借金みたいなもん。
財政法第4条では、歳出の財源は、税収(国民からの税金収入)でまかなうことが原則になってるけど、
「公共事業費の財源については、国会の議決を経た金額の範囲内で」例外的に、(税収不足でも)国債を発行できると規定されてる。
これが建設国債ね。
なんで建設国債が発行可能なのかっていうと、建設される公共施設は後世にも残って国民に利用できるからって理由。
要は、後に残るものだから、例外的に国債発行してもいいよってこと。
で、結局長い年月かけて、税収で返済していかなきゃいけないんだよね。


■ひとこと
鳩山政権は、国債発行は抑制するって言ってたんだけど、結局そうもいかないみたいね。
で、この建設国債を発行するかもって言ってる。
(ずっ)