[今日の記事]日本企業は「見る目がない」(1面)

日本の大学の研究所には、実はいい成果や人材がたくさんあるのに、日本企業ってのは海外ばっか見てて、身近なところにあるお宝を見逃してる。
つまり「見る目がない」んだって。
こないだノーベル賞の本庶先生にも言われちゃったんだけど、これデータにも現れてるんだよね。
2006〜2013年に最も多く日本の論文を引用したのは実はアメリカで、41.5%。
フランスのロレアルとかドイツのシーメンスとかも、日本の若手研究者の発掘に積極的だとか。
一方、日本の企業などが特許出願で最も引用したのはアメリカの論文で44.1%、日本のは27.3%だって。
もったいないね。

■カミクダキストのつまりそういうこと?
変化の兆しはあって、企業側も日本の大学に注目しはじめてるし、大学側も成果をビジネスにつなげる発想を意識しはじめてるみたいよ。
(tj)