CESの主役はAI(1面)

世界最大の家電見本市、CES。
もともとConsumer Electronics Showの略で「通称CES」だったんだけど、いつしかインターネット関連技術や自動車関連の出展が存在感を出すようになってきたので、いつからか正式名称を「CES」に改めている。
だからもう「家電見本市」って和訳も適切じゃないね。
さて、そのCESが今年もラスベガスで始まったんだけどさ、今回の主役はAIだって。
2強はアマゾンのアレクサとグーグルのグーグルアシスタント。
この2つが、LGのテレビにもトヨタの車にもパナソニックの車載システムにもボーズのヘッドホンにもレノボスマートディスプレイにも、その他いろんなメーカーのいろんな機器に一気に搭載されて、それが見どころになってるんだってよ。
それぞれが独自技術を競っていた時代から、脳みそをその2社に握られちゃってる時代に。
ただ、中国も黙っていない。
政府も後押しする百度バイドゥ)も鼻息荒くAIの開発を進めてるようで、目が離せない。
一方ソニーは「AIは他社にも任せても音質は自社でこだわる」と微妙なこだわりを見せてる。

■カミクダキストのつまりそういうこと?
おーい、Siriー!どこいったー?
(tj)