マクロン新大統領に複雑な思いのゴーン(企業総合)

フランス大統領選はマクロンの勝利で決着した。
これを複雑な思いで眺めているのがルノーのゴーンCEOなんだって。
ご存知のとおりルノーはフランスの会社なんだけど、株式の19.7%をフランス政府が保有してるんだよね。
で、フランス政府は2015年に当時大臣だったマクロンが旗を振ってルノーの経営に口を出そうとした。
ゴーンはそれに反発、とりあえずその場はどうにか収まったけど、マクロンとゴーンはその時から対立バチバチの因縁の相手なんだって。
さて再びフランス政府はルノーや日産の経営に介入してくるのか、ゴーンは身構えるよ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
マクロン投資銀行出身。
ゴーンは「支配」よりも「緩やかな連携」を哲学とする経営者。
どうなるんでしょうね。
(tj)