[今日の記事]紳士服生き残り策(企業・消費)




団塊の世代が大量退職したあと、国内のスーツ市場は
10年間で30%も落ちている。
この生き残りを掛けて、紳士服各社は、スーツ比率が下がっても
大丈夫なように多角経営に力を入れている。
業界首位青山商事はスーツ比率80%と、まだ高め。でも靴修理「ミスターミニット」
を完全子会社化し、印鑑作成、クリーニング受け渡しなどのサービスを
スタートさせ、特徴が生きる工夫をして出店を加速している。
2位AOKIホールディングスはスーツ比率60%で多角化に成功中。
結婚式場アニヴェルセルのブライダル事業など成長力に期待がかかる。
非スーツ事業の成功に浮沈がかかっている。
 
 
■カミクダキストのつまりそういうこと?
青山は若者向けにスーツカンパニーを運営したり、靴を修理した
ミスターミニットの客に青山の靴の割引券渡したりと資源を活かしながら
関連性を持たせて業態を拡げているような感じだね。
AOKIはアニヴェルセルやカラオケコートダジュールの運営から見ても
関連性が感じられない業態拡大だね。AOKIのが勇気いるね。
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