貯金や年金の運用、国債だとマイナス金利だから不動産や未公開企業への投資に向かう(1面)

国内で最大規模の資産を持つゆうちょ銀行と世界最大の機関投資家であるGPIFこと年金積立金管理運用独立行政法人
彼ら、今までは安全第一であまりリスクを冒さず、高くはないけど安定した運用利回りを生むというポリシーだった。
で、今日のニュース。
日銀が2月に導入したマイナス金利政策のせいで大部分の国債の利回りがマイナスになり、年初からの円高・株安で外国債券や日本株での運用もしょっぱいから、運用方針を変えるんだって。
国内外の不動産やインフラ、未公開企業などへの直接投資といった、いわゆるリスク投資に一定の割合を振り向けることにするんだって。
リターンも望めるけどリスクも高くなるから、資産運用やリスク管理の腕が試されるね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
ゆうちょ銀は最大6兆円、GPIFは7兆円を割り当てる。
マネーがうごきますね。
(tj)