ハリウッドの映画制作会社を中国の不動産大手が買収(アジアBiz)

ゴジラパシフィック・リムなど、大衆向け娯楽大作映画が得意な米ハリウッドの製作会社レジェンダリー・エンターテインメントが、中国の不動産大手、大連万達集団に約4100億円で買収されるんだって。
万達は、メインの不動産ビジネスが経済減速によって頭打ちになってきたから、ショッピングセンターやホテルの運営など、サービスで儲ける方向にシフト中。
映画という目玉コンテンツはそっちの商売に魅力的だったんだよね。
一方、レジェンダリーは国籍とか関係なくて潤沢な資金をもつタニマチならウエルカムってわけ。
でっかな市場である中国で受けるため、中国を舞台にしたり中国人が登場したり、中身もきっと中国仕様になってゆくね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
中国では外国映画の上映は年間34作品と決められているんだってね。
でも米中合作の場合は「中国映画」として、その制限対象から外れる。
そんなメリットもあるみたい。
(tj)