極ゼロは発泡酒じゃないもん!(総合1)

ビールの酒税ってジャンルによって税率が違うんだよね。
■「ビール」は350ミリリットルあたり77円。
麦芽使用量が25%未満に抑えた「発泡酒」は47円。
■大豆やエンドウ、トウモロコシを原料にしたり、スピリッツ(蒸留酒
を加えた「第三のビール」は28円。
でね、サントリーは2013年6月に、プリン体ゼロ、糖質ゼロの「極ZERO」
って画期的なビールを「第三のビール」として発売したのさ。そりゃもう大ヒット。
そしたら、国税局から「いやいやいや、オタクの極ZEROは第三のビール
に当てはまらないよね」って指摘を受けた。
じゃあしょうがねぇってんで「発泡酒」として再スタートしたのさ。
でも、サッポロ社内で調査したら「やっぱり第三のビールだよ!」って見解に
なったから発泡酒として納めた酒税を変換してよって求めたの。
その変換要求額は115億円。
そしたら国税当局からは「ダメだね」って回答。
だもんでサッポロは「は?なんで?納得できない」って再度異議を唱えた。
で、国税当局の結果待ちなんだけど、長期化する見通しだよ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
こりゃートップの判断次第ですね。
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