ハリウッドは中国に気を使う(アジアBiz)

ハリウッド映画が中国を大事にしてるよ。
だって中国は世界2位の映画市場、巨額の制作費を回収するためには中国でヒットしないと苦しいからね。
そのために、中国人俳優を起用したり、スポンサーになってもらうために作品中に中国製品を登場させたり。
例えば「トランスフォーマー4」には、作品中に中国の自動車、パソコン、銀行カード、飲料、白酒、家電量販店とかゴロゴロ出てくる。
これ、スポンサー料の見返りに、作品中に一定時間映し出す契約なんだ。
あとね、契約とは関係無いけど、セリフだって書き換えるよ。
たとえばブラピの「ワールド・ウォーZ)」では「ゾンビの原因は中国にあるかもしれない」というセリフが「病原はモスクワ風邪」になったりしてる。
今後、さらに影響力を増すと、中国寄りの政治メッセージを世界に発信することだってありえるかもね、だって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
事情を知らないというのは恐ろしい。
ちゃんとそういうものとして、楽しもうね。
(tj)