給料は労働時間じゃなくて成果に払う方向へ、でもルール作るの難しいね(1面)

政府は日本の企業の労働生産性を高めたい。
企業だって同じことを考えてる。
でね、「労働時間には上限を設けて、それ以上働いたら残業代を払う」ってしくみがその足かせになってるんじゃないかという議論がある。
ダラダラ働いて残業代もらった方が、テキパキ時間内に終わらせるより給料もらえんじゃん、って理屈でね。
そこで今日のニュース。
政府は、成果が客観的な数字で測りやすい高度な専門職を対象に、労働時間の制限を取っ払い、時間じゃなくて成果に対して報酬を払う仕組みを導入しよう、って方針を出したんだって。
ホワイトカラー・エグゼンプション」っていうね。
ただ、その「高度な専門職」ってのが妥当かどうか、あまりに絞りすぎると意味なくなるし、広げすぎるとブラック企業が悪いことするし、そこんとこの具体的な制度設計が難しいね、って段階みたい。
2016年春の実施を目指すよ。

■カミクダキストのつまりそういうこと?
担当業務の範囲ってあいまいだよねえ。
まずそこからどうにかしないとねえ。
(tj)