旭化成、スーツ裏地のテロテロ生地を増産。その理由は…(企業2)

旭化成が「ベンベルグ」ってブランド名で展開するキュプラという繊維がある。
紳士スーツの裏地に多く使われてる、テロテロの生地ね。
あれをね、なんと40年ぶりに増産することにしたんだって。
理由は、インドやトルコで民族衣装用に売れてるのと、あとはユニクロの婦人向け「エアリズム」の素材に採用されたから。
なんとこのキュプラの売り上げは年間約200億円、この10年で5割も伸びたんだって。
ちなみに民族衣装とエアリズムで売り上げの半分を占めるよ。
40年ぶりの増産、いつ何が再ブレイクするかわからないね。

■カミクダキストのつまりそういうこと?
一方、同じ繊維業のユニチカは金融支援を要請するような苦しい状況。
経営って。
(tj)