M&A時の会計処理ルール見直して企業を楽に(1面)

企業のM&Aって、新事業の開拓や規模の拡大には有効な手段。
でもね、日本の会計基準だと、買収後に「のれん代(買収額マイナス買収時の純資産額)」を費用として一定期間計上しなきゃいけなくて、それが重荷になってるんだよね。
で、今日のニュース。
政府は、その日本ルールを修正、欧米式の会計基準に合わせることを検討しはじめたんだって。
のれん代」とかいう面倒臭いのは無しにして、単純に買った企業の市場価値が目減りしたら損失計上すればいいじゃん、ってルール。
伸びてる間は特に何もする必要なし。
企業の成長を促進して、利益が増えれば税収も増えるしね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
純資産に計上されない価値というと例えばブランド力とか商品開発力とか人材とかね。
(tj)