ビッグデータで農業を効率化(1面)

NTTデータと日本総合研究所が、野菜の収穫日と収穫量を予測するサービスを開発したよ。
品種、日々の作業、気象予測などを組み合わせて、ビッグデータで分析するのね。
その結果、収穫に最適な日や収穫量がわかって、効率的な人手の確保や高値で売れる時期を予測した栽培などが可能になって農業の収益性が高まるってことね。
で、そのためには、作業者がパソコンやスマホに、品種、病害虫の発生状況、日々の作業内容を入力するんだけど、

そうすると、収穫予測が日々更新されるんだって。
で、このデータは農家向けだけでなく、流通企業、外食チェーン、金融機関にも販売して、
野菜の安定調達、貸付のための与信データ、保険商品の開発ニーズも掘り起こすんだってさ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
言ってみれば、長年の実績をもつベテラン農家の智恵を、データで買えるわけだね。
「そんな甘いもんじゃないわい」と怒る人もいるかもしれないけどね。
(ずっ)