非ブラック企業宣言(新興・中小企業)

学生を対象にした求人倍率は、5千人以上の大企業が0.54倍なのに対し、
300人未満の企業は3.26倍と、大企業志向が根強い。
そんな中でさらに中小企業の採用活動を厳しくしてるのが、「ブラック企業」問題。
過酷な労働を強いて若者を使い捨てる一部の企業があるため、情報が少ない中小企業への
就職に不安を感じる学生が少なくないという状況。
そこで、厚生労働省は、積極的に若者を採用・育成する企業を認定する「『若者応援企業』宣言事業」を今年度はじめたよ。
労働関連の法令を順守し、離職者数や有給休暇の取得状況を開示することが認定の条件。
この制度の認定を得られると、「非ブラック宣言」ができるよ。
8月末までに3500社が認定を取得したんだって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
面接で学生側からなかなか質問できないような部分を、国が保証してくれるってことかな。
事実に基づいた意味のあるものにしていかないとね。
それにしても、悪い企業もあるんだろうけど、なんでもかんでもブラック企業って騒いでる若者もいるのかもしれないし、
なんだか変な世の中の流れな気もするなぁ。
(ずっ)