犯罪捜査のための通信傍受、やりやすく(1面)

振り込め詐欺、大規模窃盗団など、計画から実行までの犯罪の全貌を把握するのはとても大変。
電話やメールなどの通信を傍受できればもう少しやりやすいのにね、ということで、法務省は検討を始めたよ。
いや、既に犯罪のための通信傍受は認められてて、2012年には10件(逮捕者は39人)行われてるんだけど、もっと機動的にできるようにしようという話。
例えば今は傍受を認める犯罪を、薬物、銃器、集団密航、組織的殺人の4分野に限定してるんだけど、それに窃盗、強盗、詐欺、誘拐などを加える予定。
あとね、通信事業者の立ち会いを義務化してたんだけど、それを緩めるとか。
ただ、あんまり警察のやりたい放題になると危険だから、それを防ぐ方策も一緒に考えるよ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
スノーデン氏の一件があったから、やろうと思えばなんでもできるんでしょ、って思っちゃうよね。
(tj)