超微細気泡の国際規格は日本主導に(企業)

ええと、超微細気泡、ってジャンルがあるのね。
その国際規格作りが、日本主導で進められることになったんだってさ。
普通こういうのは欧米主導になっちゃうことが多いんだけどね。
で、そもそも超微細気泡って何かと言うと、粒径100〜200ナノメートルの超微細な泡のこと。
わずかな隙間に入り込み、しかも水の中に長時間とどまる性質があるんだって。
シリコンウエハーの製造工程に使われたり、農作物の養分の吸収を助けたり、その応用範囲は幅広く、次世代の期待の技術なんだってさ。
日本企業ではパナソニックとかキューピーとか資生堂なんかが研究開発に取り組んでいるんだって。
ちなみに超微細気泡産業会(そんなものまであるのか!)によると、2010年の市場規模は約1200億円、2020年には4兆4000億円に広がる予定なんだってさ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
日本が幹事国になったってことよりも、そんな業界があったことに驚きました。
(tj)