新OS対応のスマホアプリ、続々開発中(企業2)

まだ売り出されてないのにさ、iOSiPhone)でもAndroidでもない新しいOSに対応したアプリの開発がグイグイ進んでるんだって。
え?意味わかんないよね。
まず新OSってのは具体的にいうと「ファイヤーフォックスOS」つうのと、ドコモ&サムスンが共同開発してる「タイゼン」っていうOSのこと。
ファイヤーフォックスOS搭載の端末は来年にKDDIが発売予定で、タイゼンのはドコモが年内に発売予定。
でよ、なんでもう対応アプリが開発できるかっつうと、この両OSは、HTML5っていう、ウェブサイトを作るのと同じ技術を使ってるから。
今まではさ、iPhoneのアプリはiPhone用に、AndroidアプリはAndroid用に、それぞれ別の仕様で開発しなきゃいけなかった(しかも売り上げの3割前後をAppleGoogleに納めなきゃいけなかった)んだけど、HTML5対応アプリなら、ひとつ開発すれば、新OSはもちろん、iPhoneでもAndroidでも動くから、開発費がグンと安くなり、販売の自由度も上がるって話。
アプリ開発会社AppleGoogleにも強気に出られるし、そりゃあ頑張るでしょう。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
ちなみに新OSは端末の性能が多少低くても動く設計だから、「100ドルスマホ」って呼ばれる低価格スマホにも多く搭載される見込みで、新興国を中心に結構売れるんじゃないかと言われてるよ。
(tj)