県境を越えて地方銀行が連携加速(経済)

中小企業などが金融機関に返済負担の軽減を申し入れたら、できるだけ貸付条件などを
変更しなきゃいけないことを定めた中小企業円滑化法っていう法律があるんだけど、
これが3月末で期限切れになっちゃう。
となると、中小企業の経営は厳しくなるよね。
そこで、地方銀行が中小企業の収益改善のために、協力していくよ。
例えば、北海道銀行七十七銀行など東北10行が、取引先中小企業を相互に紹介する提携を始める。
お互いの地域への進出を支援し、合同で商談会を開いたりするよ。
十六、山陰合同、広島、北国の4行は、海外駐在事務所を相互利用する提携をしてる。
例えば、バンコク広島銀行の事務所から得た情報を、十六銀行の取引先企業が利用できるよ。
中小企業にとっちゃ、国内だけでなくアジアでの成長を取り込むことが重要だからね。
こんな感じで、地方銀行が連携してるんだけど、その背景には中小企業支援だけでなく、
地方銀行自体の収益が細っていることも一因。
中小企業が元気になって、地方銀行にも収益がでる、そんなことを狙ってるのね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
狙いは、ごく当たり前のことだよね。
地方の中小企業が元気になることは、日本にすごく良い影響を与えると思う。
(ずっ)