被災地の転出が縮小(総合2)

2012年の人口移動報告によると、東日本大震災の被災地で人口流出に歯止めがかかってきたみたい。
岩手、宮城、福島3県の合計で、転出が転入を上回る転出超過が、前年の約4万人から約1万人に減ったよ。
ただ、宮城県は転入超になったものの、福島県はいまだ13843人の転出超で、復興の進み具合の違いを反映してる。
宮城が増えたのは、福島から避難者を受け入れてることや、復興で企業の進出が増えたこと。
宮城が転入超になるのは13年ぶりだって。
ちなみに、福島に次いで転出超が多いのは千葉県。
震災で液状化現象の影響があった浦安市などの人口流出が影響したみたい。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
今回の震災は、地震の影響よりも、原発事故の影響のほうが大きかったことが、この数字からも言えるよね。
あと、あまり注目されてないけど、千葉の液状化被害も大変だったんだよね。
被災地は必ずしも東北だけではなかったってこと。
(ずっ)