小林製薬、ドラッグからのプレッシャーでネット通販中止(企業1)

小林製薬が、9月に始めたばかりの大衆薬のインターネット通販事業から年内で撤退することに決めたんだって。
表向きの理由は「販売不振」と言ってるけど、実情はちょっと違うみたい。
主要な販売ルートであるドラッグストアからの猛反発にあってたから、それが原因なんじゃないかと日経新聞は言ってるよ。
つまり、現時点では小林製薬のネットショップが扱ってるのは副作用のリスクが低く薬事法の通販規制に該当しない「第3類」ってカテゴリーの4種類だけなんだけど、東京高裁は4月に大衆薬のネット通販を認める判決を下してる。
てことは、今後はリスクの高い大衆薬まで通販可能になる可能性がある。
そんで、ドラッグストアとしては「おい小林製薬、どういうつもりなん?」とプレッシャーをかけてたのね。
小林製薬的には、やっぱりドラッグストア業界から嫌われると商売上がったりだから、ネットショップは閉店せざるを得なかったみたい。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
こわいねー。
どちらも必死よねー。
(tj)