どうするインフラ老朽化対策(総合2)

中央道笹子トンネルで浮き彫りとなった老朽化したインフラの危険性。
今回の事故は天井板を支える吊り金具を止めるアンカーボルトの脱落。
コレ、コンクリートに埋め込んで接着剤で固定するんだけど、なんせ
1977年の開通以来ボルト交換したことない。
だから「老朽化は問題だけど、検査方法が目視だけだったから、
打音点検とかすべきだった」と中日本高速道路会社は点検の不十分さ
を言ってる。
ほかにも道路、橋、上下水道、学校などみんな同じ問題を抱えてる。
まんべんなく更新すると年間8兆円という試算。そんな予算ないから
必要なものから選んでやることが大事だって。
改めて整備・維持の方法が問われている。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
となると、これから造られるものはますます何年補償とか、強度補償とか
書類提出が厳しくなるね。
「ええ。我社の製品は100トンの重さに100年耐えられます。これがその
データです」なんてそう簡単には言えないよねぇ。
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