ゲームショウの主役は交流型(総合2)

世界最大規模のゲーム見本市「東京ゲームショウ2012」が昨日幕張で開催されたよ。
注目すべき点は、主役がすっかりスマホで遊ぶソーシャルゲーム(交流ゲーム)に
なったってこと。出品された717作品のうち70%がソーシャルなんだよ。
ゲーム機ったら任天堂とかマイクロソフトとかイメージ強いけど、この2社はなんと
今回出展見送りだよ。
そのかわり、グリーがソニーコンピューターエンターテイメントと同規模のブースを
出したり、バンダイナムコゲームスカプコンといった老舗が交流ゲームコーナーを
設けたってくらいなんだよ。
で、そのソーシャルゲームだけど、ここまで「コンプガチャ」で大儲けしてきたから
今の勢いがあるんだけども、「コンプガチャ」は消費者庁から景品表示法に違反するよ

って指摘受けたから今回各社は「コンプガチャ」に頼らない仕組みのゲームを色々
提案してるよ。
コンプガチャ」ったらオンラインゲームの途中でアイテムをゲットする必要があるんだけど、
そのアイテムを揃える(コンプリート)にはランダムに出てくるガチャガチャをしなければ
ならない。これがお金かかる。で、さらにめったに出ない超レアアイテムなんかゲットする
にはいったいいくらつぎ込めば、、、って仕組みなのね。
だから本来無料のはずのオンラインゲームをやってるはずが、高額になってしまうなんて
ことが起きたわけ。これ未成年には大きな問題だかんね。で、各社しゅーーりょーーー。

ま、そんなこんなでいかにうまくお金を落とさせるかに知恵を絞った結果になってるそうな。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
あーじゃあペプシコーラのキャップのおまけでスターウオーズとかスヌーピーを揃えるのは
良かったの?
ソーシャルゲームの会社の若き経営陣が会議で「あーこういうふうにすればカネ落ちるっしょ。」
とかやってると思うとなんか怖いね。
研究して顧客満足を図って売上につなげる考えとはちと違う感じがするんだよなぁ。
いや、いいんだけどもね。
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