日本の成長のカギはお母さんです(総合・経済)

今月はじめに来日した国際通貨基金のラガルド専務理事が、講演の中で、
「日本の女性の労働参加がほかの先進国並みに進めば、日本の生産力は2030年までに最大25%増える」
っていう話をしたよ。ちなみに、ラガルドさんも女性。
「高い教育を受けた女性」というすばらしい資源を活かしてないっていう指摘なのね。
日本の就業者数は、2030年までに最悪850万人減るって試算されてるけど、
女性の社会進出がすすめば減少幅は210万人程度に抑えられるんだって。
というわけで、政府は毎年7千億円を子ども・子育て支援に投入していく考えだよ。
保育の質が向上し、規模が拡大したら、子供を持つ女性の職場復帰もしやすくなるからね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
女性の働き手が増えるのは、職場のワークライフバランス的にもいいことだと思う。
どうしても、男性社会だと、そういう視点が欠けちゃうもんね。
(ずっ)