今夏の電気予報(1面)

各電力会社がこの夏の電力需給見通しを発表したよ。
それによると、「原発稼働ゼロ」「2010年並みの猛暑」「節電協力」という前提で、東日本では3.7%の供給過剰、西日本は3.6%の不足という見通しになったんだって。
気温急上昇とかの不足の事態に備えるには、8%の余力を持つのが普段の「安定供給」の目安なんだけど、そこにはいずれも届いていない。
でも関西電力も今のところは「節電要請はしないといけないが、現時点で計画停電は検討していない」と言ってるんだって。
ま、去年7月時点の試算に比べると節電効果の見通しが大幅にアップして、逼迫感はだいぶ改善されたんだけど、いかんせん節電は実際にその時にならなけりゃわからない。
不確実です。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
問題は夏のトータル需給よりもピーク時。
そっちの話は?
(tj)