福島第1原発を内視鏡カメラで撮影(1面)

東京電力は、福島第1原発の原子炉格納容器内に、工業用の内視鏡を入れて、
格納容器にたまった冷却水を、初めてカメラで撮影したよ。
当初の予想では、水位は4メートル以下としてたけど、実際は60cmと大きく下回った。
注いだ水のほぼすべてが漏れ出るほど損傷しているよう。
原子炉を廃炉にするためには、水をためて放射線を遮蔽する計画なんだけど、
これがなかなか難しいってことが浮き彫りになったよ。
とはいえ、水温はセ氏48.5〜50.0度で、「格納容器底部に落ちた燃料は水につかって冷却できている」
という評価もできるみたい。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
楽観も、悲観もできない。
ただ命がけで作業に取り組んでいる人がいることは事実。がんばってください!
(ずっ)