JALのスピード再生と今後(総合)

JALは、2010年に、京セラの稲盛さんが会長に就任してから、再生に努力してきた。
不採算路線の廃止、人員3割削減、給与2〜3割カット、燃費効率の悪いジャンボの退役など、いろんなリストラを実施。
さらに、部門別の採算制度を導入して、コスト意識を高めた。
その結果、ライバルのANAの2倍に相当する営業利益をあげられるほどになったよ。
そして昨日、新体制を発表したよ。
植木新社長は、コスト圧縮と、低燃費機の活用で、安定的に利益をあげる体質を目指していくって。
稲盛会長はあと1年で引退することがきまってる。
さあ、これからが正念場。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
ANAが、ホテルを全棟売却するなどして、自力でリストラをする中、JALは公的資金で再建を進めた。
競争力を失った企業を安易に国が助けるのは不公平だという意見もあるよ。
二度と公的資金に頼るようなことがないように、気合いをいれていかなきゃね。
(ずっ)