核燃料税が徴収できない(1面)

原子力発電所が立地してる全国13の道県では、「核燃料税」という地方税を電力会社から徴収してる。
原子炉にいれる核燃料の価格に応じて徴収するのね。
で、2011年度には、合計で428億円を計上してる。
でも、定期検査のために、原発が停止してるし、再開のめどもまだわからないから、
2012年度は、11の道県で予算に計上しないんだって。
となると、税収が大きく減っちゃう。けど、支出をきりつめてどうにかするみたい。
一方で、福井県は新しい課税のしくみをつくったよ。
核燃料の価格に応じて課税するのではなくて、原子炉の熱出力に応じて課税するしくみ。
これなら、同程度の徴収がみこめるんだって。
他の県も、条例の見直しを検討しはじめたよ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
条例で課税のしくみを変えられるんだから、そりゃやったほうがいいよね。
でも、その負担が電力会社にいって、電気料金の上乗せになると困るね。
こんな考え、わがままかな?
(ずっ)