抗がん剤にシフト(1面)

日本の製薬大手が開発中の抗がん剤は、48種類。
これ、4年前より4倍に増えてる。
これまでは、生活習慣病向けの薬を、収益の柱としてきたけど、その市場が縮小してきてるから、
成長余地のある抗がん剤にシフトしていこうっていう姿勢みたい。
もう1つは、従来の抗がん剤は副作用が強いという難点があったけど、
最近では人間の免疫反応を生かした技術が高度化して、副作用の軽減が見込める
抗がん剤を開発できる可能性が高まってきたことも、積極化につながってる。
もちろん、欧米勢との競争も激化していきそうだけど、今のところ日本勢と欧米勢とは
開発に決定的な差はでてない。
さあ、これからどの会社がリードしていけるかみもの。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
当然ながら、医薬品も市場ありきで、ビジネスをしてるわけだよね。
(ずっ)