原発電力は震災前の3割程度に(経済2)

今日、東電の柏崎刈羽原子力発電所7号機が定期検査でお休みに入る。
26日には北海道電力泊2号機が検査に入る。
てな流れで9月初旬までに計4基お休みになる。
となると9月の国内の原発による発電電力量は大震災の3割まで落ち込む
見通しになるんだよ。
で、稼働中の出力はというと986万キロワットになり、1,000万キロワットを
割り込む。コレって1977年頃の出力になるみたい。
一方で再稼働のメドは立ってないまま。再稼働の条件ってのは
?ストレステスト(耐性調査)の1次評価クリア
?首相と3閣僚が容認
?地元自治体が同意
っていう内容。
もし、再稼働できるのがゼロになった場合は、来年5月には国内で稼働する
原発は1基もなくなる。
となれば今冬、来夏の電力供給はピンチだし、燃料費増で電気料アップも
広まるれば国内産業は海外へ逃げ出す空洞化が起きるって心配も出てくる。
不安は消えないまま。。。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
一発逆転政治の力のみせどころか。
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