光合成をヒントに二酸化炭素削減(1面)

2010年にノーベル賞を受賞した根岸英一さんの、「クロスカップリング反応」って言葉が一時期話題になったよね。

これ、触媒をつかって、効率よく炭素結合を促すものなんだけど、これを利用したプロジェクトが計画されてる。

その計画は、二酸化炭素から、炭素を取り出して、化学品や医薬品をつくろうって内容。
さらに、それにより二酸化炭素も減らせるのね。
二酸化炭素は、化学的に安定した物質だから、ここから炭素を取り出すのは難しい。
ヒントになるのは、植物の光合成
植物は、太陽光を使って、二酸化炭素と水を、酸素と糖を作り出しているわけで、
この仕組みを解明したうえで、もっと効率のよい化学反応を実現しようと考えてるんだって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
なんだか、すごそうだけど、10年がかりで研究していくらしい。
根岸さん、2つめのノーベル賞とったりして。
(ずっ)