スパコン京は防災に使う(科学技術)

日本製のスーパーコンピューター「京」が世界最速の処理能力を達成したってのは先週のニュース。
で、これからはそれをどう活用するかが問題になってくるんだ。
つうのも、実は来年11月を予定してる本格稼働時には、アメリカが今開発してるスーパーコンピューターに記録を塗り替えられてる可能性が大だから。
文字通り「世界二位」になってしまう「京」で、どれだけの成果を出せるか、そこで日本の力が試されるわけ。
日本はアメリカや中国と違って軍事目的ってのが無いから、なおさらテーマ選定が難しいんだね。
で、今日のニュース。
理化学研究所文科省は、「防災分野」をターゲットにすると決めたよ。
巨大地震の発生時に揺れがどう伝わるかとかをサクサクっと計算して、いろんな分析や開発に役立てようってね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
具体的なテーマが大事よね。
やっぱり今の日本でやるべきテーマっつうとこういうことになるんだろうね。
(tj)