事故の収束に向けた道筋(1面)

昨日、東電は原発事故の収束に向けた作業工程表を発表。
2段階に分かれていて、ステップ1は今後3カ月で、
ステップ2は今後6〜9カ月で達成させる内容になってる。
とにかく、原子炉内部の温度を100度未満になるよう冷やし続け、
原子炉の暴走を防ぐ「冷温停止」の状態を目指すのが柱。
他にも放射線量の測定の充実にも力を入れる。
その後に、中期的な課題として燃料棒の抜きだしも挙げている。
勝俣会長は「収束についてはかなり成功すると思っている」とコメント。
ただ、放射性物質の飛散、漏れが復旧作業を困難にしており、
予断をゆるさない状態。
また、今回の費用については金融機関から2兆円強の資金を確保済み
で、損害賠償を含め、東電はますます資金負担が膨らみそうだ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
東電の底力を見せて見事に収束成功させてほしいね。
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