TSUTAYAの社長がTSUTAYAを買収します(企業総合)

TSUTAYA、社名は「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」っつうんだけど、そこの社長が自分で自分の会社の全株式を買い取るぞ、って発表したよ。
こういうの、MBOマネジメント・バイ・アウト=経営陣が参加する企業買収)というよ。
全部で700億円くらいかかるんだけど、文字通り「自分の会社」にして上場廃止にすれば、株主の顔色をうかがうことなく、自由かつ迅速に経営判断をしていけるからね、そっちを選んだってわけ。
デジタル化、顧客層の変化、中国進出、Tポイント事業…世の中の変化は激しくて、モタモタしてたらやばいからさ。
さあ、買収が成立するかは、既存株主が社長の出した買取価格(一株600円。3日終値は461円)に納得するかどうか、それ次第だけど、どうなるかね?


■カミクダキストのつまりそういうこと?
上場してるとメリットもあるんだけど、反面、株主からは短期的な利益を求められたり、国から過剰なコンプライアンスを求められたり、なにかと窮屈なのも事実。
(tj)